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http://www2.ryukyushimpo.jp/pdf/20070929.pdf
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■文科相「検定の経緯精査」/意見変更可能性も
http://www.okinawatimes.co.jp/day/200709291300_02.html
2007年9月29日(土) 「沖縄タイムス」朝刊 1・2面

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沖縄タイムス夕刊 1面記事
■検定撤回へ結集/宜野湾・宮古・八重山で県民大会
http://www.okinawatimes.co.jp/day/200709291700_01.html

琉球朝日放送
■検定意見撤回県民大会 11万人余が軍命削除に抗議
http://www.qab.co.jp/01nw/index3.html

東京新聞【共同】
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2007092901000486.html

太平洋戦争末期の沖縄戦で日本軍が住民に「集団自決」を強制したとの教科書記述が削除された問題で、文部科学省の検定意見に抗議する超党派の沖縄県民大会が29日、同県宜野湾市の海浜公園で開かれた。
大会実行委員会によると、約11万人が参加。1995年の少女暴行事件に抗議する8万5000人の県民大会を上回り、沖縄の本土復帰後では最大の集会となった。

県議会やPTA連合会などで構成する実行委は「集団自決に軍が関与したことは明らかで、記述削除は歴史の歪曲だ」として、検定意見の撤回と記述の回復を求める決議を採択した。

今後は大規模な要請団を結成し10月中旬に上京、あらためて文科省に撤回を迫る。“島ぐるみ”の抗議表明に、政府の対応が注目される。

大会会場には、沖縄戦の戦没者に思いをはせようと、同県糸満市の平和祈念公園から100人以上のリレーで運ばれた「平和の火」がともされた。

(共同)

■文科相「検定の経緯精査」/意見変更可能性も
http://www.okinawatimes.co.jp/day/200709291300_02.html
2007年9月29日(土) 朝刊 1・2面

■文科相「検定の経緯精査」/意見変更可能性も

【東京】渡海紀三朗文部科学相は二十八日、沖縄戦「集団自決(強制集団死)」への日本軍の強制を削除した高校歴史教科書の検定問題への対応で、沖縄タイムス社に「今回の検定に至る経緯や趣旨等については十分に精査していきたい」とコメントし、検定過程を詳しく調査する考えを明らかにした。
文科省はこれまで「教科用図書検定調査審議会が決めたことには口出しできない」などとして、検定を問題視しない考えを示していた。

渡海文科相が検定経緯の調査にまで踏み込んだコメントをしたことで、文科省側が検定結果を変更する可能性も出てきた。

本紙は渡海文科相の就任後、沖縄戦の専門家がおらず文科省主導で審議が進んだ検定の経緯などについて質問書を提出。文科相が二十八日に文書で回答した。

渡海文科相は「集団自決」についても書面で、「多くの人々が犠牲になったということについて、これからも学校教育においてしっかりと教えていかなければならない」とコメントした。

◇     ◇     ◇     
◆山崎氏、見直し要求へ/教科書検定で文科相に

沖縄戦の「集団自決(強制集団死)」で軍強制の記述が削除された高校歴史教科書の検定問題について、自民党の山崎拓前副総裁は二十八日、「軍の関与を認めているが、強制の有無が明確ではない」との認識を示し、「検定に過誤があった場合、文科相は(省令で)見直しを勧告できる。文科相と話し合う」とし、山崎派から入閣した渡海紀三朗文科相に、検定見直しの勧告を働き掛ける考えを明らかにした。

同日午後、宜野湾市内のホテルで開かれた安次富修衆院議員の激励会で述べた。

山崎氏は来県前、渡海文科相に「二十九日には県民大会が開かれ、県民の琴線に触れる重要な問題。打開に向けた重大な決意が必要」と述べたという。

渡海文科相は「よく勉強し、県民の考えをよく受け止めて対処したい」と答えるにとどまったという。

 

山崎氏は「沖縄選出・出身の国会議員と連携して真剣に取り組み、県民の期待に応えたい」とした。

◆臨時国会で追及へ/民主・鳩山氏が談話発表

 

【東京】民主党の鳩山由紀夫幹事長は二十八日の定例記者会見で、沖縄戦「集団自決(強制集団死)」への日本軍の強制を削除した高校歴史教科書の検定問題について、教科用図書検定調査審議会が記述内容を再検討するよう求める談話を発表した。教科用検定規則の見直しにも言及している。

鳩山幹事長は、党内で教科書検定に関する勉強会を早急に立ち上げる意向を表明。「民主党としては表の舞台で議論することになる」と述べ、臨時国会で教科書問題を追及する考えを明らかにした。

談話は「いわゆる集団自決が、日本軍による強制・誘導・関与なしに起こり得なかったことは紛れもない事実」として日本軍の強制性を断定。「悲惨な地上戦を体験し、筆舌に尽くし難い犠牲を強いられてきた沖縄県民にとって、到底容認できるものではない」としている。

また、「審議会の日本史小委員会の委員に沖縄戦の専門家がいない中で、同審議会の事務局を務める文部科学省初等中等教育局が作成した原案を、実質的・学問的な審議もなく承認している実態も明らかになっている」ことを問題視。今年四月十一日の衆院文部科学委員会で、伊吹文明前文科相が述べた答弁との矛盾を指摘した。

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■教科書検定、審議会で再検討を 民主鳩山氏が要求
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-27632-storytopic-1.html
琉球新報(9/29 10:20)
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■テレビ朝日ニュース
更新: 2007/09/29(17:44)動画有り
沖縄戦めぐる教科書検定に抗議 沖縄で12万人集会
http://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/index3.html?now=20070929203731

沖縄戦での「集団自決」に関する教科書検定に抗議して、沖縄で12万人規模の県民
大会が開かれました。これまでの高校の教科書には「日本軍に集団自決を強制された
人もいた」とありましたが、検定で修正され、来年からは「集団自決に追い込まれた
人々もいた」というように、「日本軍が関与した」という記述の部分がなくなりま
す。

大会は、12年前の米兵の少女暴行事件に抗議する県民大会を上回り、沖縄本土復帰
後で最大の集会となり、炎天下のなか、会場は県民の怒りに包まれました。会場に
は、午後3時の開会前から、県選出の与野党の国会議員をはじめ、古格の立場を超え
て会場からあふれるほどの多くの参加者が詰めかけました。大会では、実際に沖縄戦
を体験した男性が「日本軍の関与なしに集団自決は起こりえなかった」と証言しまし
た。
戦争体験者:「(日本軍の)赤松隊長の命令によって、北山(にしやま)に人々が
集められなければ、一夜にして200人もの人が死んでいくはずがありません」
仲井真沖縄県知事:「集団自決の日本軍の関与については、総合的な背景や手りゅ
う弾が配られるなどの証言から被い隠すことができない事実であります」
高校生代表:「たとえ醜くても真実を知りたい、学びたい、そして伝えたい」
そして、大会の最後には、軍の関与が削除されることになった検定意見の撤回を求
める大会決議が採択されました。渡海文部科学大臣は今週、「県民大会を見て対応を
考えたい」と話していて、今後の対応が注目されます。

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■TBSニュース 動画有り
教科書検定に抗議、沖縄で11万人集会
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3669451.html

来年度から使われる高校の歴史教科書から、沖縄戦の集団自決に関して日本軍関与
の記述が削除されることに対し、29日、沖縄県ではこれに反発する11万人規模の
集会が開かれました。

教科書検定意見の撤回を求める県民大会は超党派で開催され、沖縄県の仲井眞知事
をはじめ、主催者発表でおよそ11万人が参加しました。

来年度から使われる歴史教科書では、沖縄戦の住民集団自決に日本軍が関与したと
するこれまでの記述に、「誤解するおそれがある」と検定意見がつき、日本軍という
言葉がすべての教科書から削除されることになりました。

「私たちのおじい、おばあたちが嘘をついていると言いたいのでしょうか」 「嘘
を真実と言わないでください。私たちは真実を学びたい」(高校生代表のあいさつ)

大会の実行委員会では、来月、政府や国会議員に要請行動を展開し、記述復活の取
り組みを続けることにしています。(29日18:05)

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■日本テレビニュース 動画有り
集団自決「軍が強制」削除 沖縄で集会開催<9/29 19:30>
http://www.news24.jp/94131.html

沖縄戦の集団自決をめぐり、高校日本史の教科書から「日本軍が強制した」という
記述が削除された問題で、沖縄県では29日、11万5000人が参加して記述の復
活を求める超党派の集会が開かれた。
今年の教科書検定では、集団自決が「日本軍に強制された」という記述に対して検
定意見が出され、来年度の教科書から「日本軍の強制」という記述が削除されること
になった。

29日の集会は、文科省に記述の復活を求めるためのもので、沖縄・仲井真県知事
や沖縄選出の全ての国会議員も参加して与野党を超えた超党派での開催となった。

沖縄・渡嘉敷島で集団自決を体験した吉川嘉勝さん(68)は「今の状況では、ま
た日本は我々の体験したあの時代が来ないとも限りません。子供や孫の時代が危ない
と感じるのは私だけでしょうか」と述べた。

記述の削除は、実質的には文科省主導で行われており、集会の主催者は「県民の1
割が参加したことの重みを受け止めてほしい」と、来月中旬にも文科省や教科書会社
などを訪れ、記述の復活を要請するという。

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■NHK沖縄放送局
2007年9月29日 20時0分更新
検定意見撤回を求め県民大会
http://www.nhk.or.jp/okinawa/lnews/01.html

高校の教科書検定で、沖縄戦のいわゆる集団自決に検定意見がつき、日本軍が直接関
与したとする記述が削除された問題で、検定意見の撤回を求める大規模な大会が宜野
湾市で開かれ、仲井真知事らは検定意見に強く抗議するとともに記述の回復を求めま
した。

この大会は、来年の春から高校で使われる日本史の教科書検定で、太平洋戦争末期の
沖縄戦で起きたいわゆる集団自決に検定意見がつき、日本軍の直接的な関与を示す記
述がすべての教科書から削除されたことを受け、県議会などが中心になって開かれま
した。

大会は、12年前アメリカ兵による少女暴行事件の抗議集会が開かれた場所と同じ宜
野湾市海浜公園で29日午後3時から始まり、主催者側の発表で12年前の抗議集会
の8万5000人を上回るおよそ11万人が参加しました。

あいさつに立った仲井真知事は「日本軍の関与は当時の教育を含む時代状況の総合的
な背景や手りゅう弾が配られたという証言から覆い隠すことのできない事実だ」と述
べ、検定意見に強く抗議するとともに遺憾の意を表しました。

このあと、集団自決を生き延びた男性がみずからの体験をもとに、集団自決に日本軍
の直接的な関与があったと訴えました。

大会では最後に検定意見の撤回を求める決議が採択されました。
大会の実行委員会では10月にも決議文を国側に渡すことにしています。

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■集団自決に軍関与、沖縄県民11万人余参加で決議採択
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070929it13.htm

沖縄戦の集団自決に日本軍の強制があったとする表現を修正させた高校日本史の教
科書検定問題を巡り、検定意見撤回を求める超党派の沖縄県民大会が29日、同県宜
野湾市の宜野湾海浜公園を主会場に開かれた。

同時開催の石垣、宮古島両市会場合わせて約11万6000人(主催者発表)が参
加し、「集団自決が日本軍の関与なしに起こり得なかったことを伝えるのは我々の責
務」とする決議を採択した。決議文は10月中旬、福田首相、渡海文部科学相、全国
会議員に提出する。

今回の教科書検定に対しては、県議会や県内全41市町村が撤回を求める意見書を
可決した。文部科学省が応じる姿勢を見せなかったことから、県議会、県遺族連合会
など22団体が県民大会を計画。県と県内全41市町村が参加した。

同県では、米兵による少女暴行事件を発端に約8万5000人(同)が集結し、日
米地位協定の見直しを求めた1995年の県民総決起大会を上回る規模で、「島ぐる
み」での政府への異議申し立てを印象づけた。

大会では、仲井真弘多知事が「記述を削除、修正するため県民を納得させるだけの
検証を行ったのか」と遺憾の意を表明した。

渡嘉敷島(渡嘉敷村)で起きた集団自決を生き延びた村教育委員長の吉川嘉勝さん
(68)が「米軍の上陸後、雑木林の中で両親や5人の兄弟とともに日本軍から配ら
れた手榴(しゅりゅう)弾で自決しようとしたが、爆発しなかった」として、軍の関
与があったとの認識を強調した。これまでは、「思い出したくない」と積極的に公の
場で体験を語ることはなかったが、「今回の教科書検定は我慢ならない。(戦争の悲
惨さの記述が弱まると)子や孫の代が危ない」と会場に呼びかけた。

検定意見では、近年になって日本軍の強制があったことを否定する学説が出ている
ことや、旧日本軍の戦隊長らが「集団自決を命じたと記述された書籍で名誉を傷つけ
られた」として出版社などに賠償を求める裁判を起こしたことなどから、強制の記述
について教科書会社に修正を求めた。

文部科学省教科書課は「規則上、検定意見の撤回は難しい。訂正申請はできるが、
国名が変わったとか、わかりにくい説明を補足するのが一般的だ」との見解を示して
いる。ただ、1981年度の検定で削除された「沖縄戦での日本軍による住民殺害」
の記述は、県議会などによる抗議行動を受けて復活している。

(2007年9月29日21時20分 読売新聞)

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■<沖縄>集団自決で検定意見撤回求め県民大会 11万人参加
9月29日20時22分配信 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070929-00000078-mai-soci

太平洋戦争末期の沖縄戦で起きた住民の集団自決を巡る文部科学省の教科書検定意
見の撤回を求める沖縄県民大会が29日、宜野湾市の海浜公園であり、約11万人
(主催者発表)が参加した。超党派の大会としては、約8万5000人が参加した9
5年の少女暴行事件に抗議する大会を大幅に上回り、歴史認識を巡る沖縄と政府の対
立軸が改めて鮮明になった。大会は旧日本軍の命令、強制、誘導などの表現が削除さ
れた教科書検定を厳しく批判。検定意見の撤回と集団自決の記述回復を求める決議を
採択した。
県議会など22団体でつくる実行委が主催。実行委は10月15、16日にも上京
し、福田康夫首相や渡海紀三朗文科相に決議を渡す。
壇上には仲井真弘多知事と41市町村中、首長36人、議長27人が並び、県選出
国会議員らも出席した。
実行委員長の仲里利信県議会議長は「(検定意見書をまとめた文科省の)教科用図
書検定調査審議会を隠れみのにした文科省の自作自演としか思えない。県民にとって
絶対に許すことはできない」とあいさつ。仲井真知事も「日本軍の関与は覆い隠すこ
とのできない事実。検定意見の撤回要求に応じない文科省の態度は極めて遺憾」と文
科省を批判した。
県市長会長の翁長雄志(お(ながたけし那覇市長は「国は県民の平和を希求する思
いに対し、正しい過去の歴史認識こそが未来のしるべになることを知るべきだ」と訴
えた。また、登壇した高校生代表は「うそを真実と言わないでください。私たちは真
実を学び、子供たちに伝えたい」と訴えた。
文科省の教科書検定は3月30日に発表された。政府による米軍普天間飛行場移設
作業への海上自衛隊投入(5月)も相まって、政府の沖縄に対する強硬姿勢に保革を
超えた反発が強まり、県議会が2度抗議の意見書を可決したほか、6月28日までに
全41市町村議会も意見書を可決した。
一方、集団自決があった座間味(ざまみ)村で、沖縄戦当時、村助役だった男性
(故人)の妹が「兄は軍の玉砕命令が下りたと言っていた」など軍の命令をうかがわ
せる新たな証言をするなど、生存者の証言も相次いで出てきた。
こうした中、反基地をテーマに度々県民大会を主導してきた革新勢力とは一線を画
してきたPTA連合会など教育関係団体が大会開催を模索し、自民党の支持母体であ
る県遺族連合会も同調。県議会を中心とした県民大会へとつながった。
また、この日は離島の宮古島市と石垣市でも同時に大会があり、計5000人が参
加した。【三森輝久】

【ことば】◇集団自決と教科書検定◇ 来春から使用される高校日本史の教科書検
定で、沖縄戦で起きた集団自決について、従来認めていた日本軍の強制を趣旨とする
記述に「沖縄戦の実態について誤解する恐れがある」と検定意見がついた。教科書会
社は強制性に関する記述を削除、修正した。この結果「日本軍に集団自決を強制され
た人もいた」が「集団自決に追い込まれた人々もいた」(清水書院)など記述が変
わった。文部科学省は検定意見について、集団自決を命令したとされる元日本軍少佐
が裁判で命令を否定する証言をしていることなどを指摘し「最近の学説には命令を否
定する記述もある。片方の通説だけではバランスが取れない」としている。

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中日新聞【社会】
■“島ぐるみ”11万人が抗議 沖縄、超党派で県民大会
2007年9月29日 19時07分
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2007092901000486.html

■沖縄県民大会の会場に到着し、点火される「平和の火」=29日午後、沖縄県宜野
湾市の海浜公園

太平洋戦争末期の沖縄戦で日本軍が住民に「集団自決」を強制したとの教科書記述
が削除された問題で、文部科学省の検定意見に抗議する超党派の沖縄県民大会が29
日、同県宜野湾市の海浜公園で開かれた。
大会実行委員会によると、約11万人が参加。1995年の少女暴行事件に抗議す
る8万5000人の県民大会を上回り、沖縄の本土復帰後では最大の集会となった。
県議会やPTA連合会などで構成する実行委は「集団自決に軍が関与したことは明
らかで、記述削除は歴史の歪曲だ」として、検定意見の撤回と記述の回復を求める決
議を採択した。
今後は大規模な要請団を結成し10月中旬に上京、あらためて文科省に撤回を迫
る。
“島ぐるみ”の抗議表明に、政府の対応が注目される。
大会会場には、沖縄戦の戦没者に思いをはせようと、同県糸満市の平和祈念公園か
ら100人以上のリレーで運ばれた「平和の火」がともされた。
(共同)

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■一行で歴史変わる=広場埋める参加者「軍命あった」「真実伝えて」−沖縄県民大会
9月29日19時1分配信 時事通信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070929-00000119-jij-soci

沖縄戦での集団自決をめぐる教科書検定意見の撤回を求めた県民大会。会場となっ
た宜野湾市海浜公園は29日、約10万人が炎天下の中、会場をびっしりと埋めた。約2
万人は広場に入れないほど。「一行変われば歴史が変わる」「軍命あったのは確
か」。
参加者からは検定意見に対する批判の声が上がった。
那覇市の女子高校生(18)は友人と一緒に、同級生の母親の車で会場に来た。「一
行変わるだけでも大きく歴史は変わる。真実を伝えていかないといけない」と話し
た。
会場近くに住む高校3年の女子生徒(18)は「本土の人は、沖縄は海がきれいで空
が青いとしか思っていないかもしれない。沖縄戦があり戦後も問題がある。戦争は二
度としてほしくない」と真剣なまなざしで訴えた。 

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■意見撤回求め12万人集会=知事「軍は関与」−集団自決の教科書検定問題・沖縄
9月29日17時31分配信 時事通信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070929-00000107-jij-soci

高校日本史の教科書検定意見で沖縄戦の集団自決に日本軍の強制があったとする記
述が削除された問題で、検定意見の撤回を求める県民大会が29日、沖縄県宜野湾市の
海浜公園で開かれた。会場周辺も含め、約12万人(主催者発表)が参加した。仲井真
弘多知事は「軍の関与は隠せない事実」と強調。高校生や沖縄戦の生存者も壇上で抗
議の声を上げた。
県内の集会では、1995年の米兵による少女暴行事件に抗議した大会を上回る規模。
3月に検定意見の内容が明らかになった後、見直しを迫る機運が高まっていた。