10月13日、WORLD PEACE NOWは、この日から都心の赤坂プリンス・ホテルで行われた
「イラク復興支援国会議」への抗議のアクションを行いました。


破壊した者とそれに協力した者たちが、「復興」について語り合う、このむちゃく
ちゃなことがこれからも続けられることを黙って許してしまうわけにはいきません。

そしてイラクの軍事占領が、さらにイラクを破壊し続けているという今も進行してい
るという事実。それはファルージャ、ナジャフ、そしてバグダッド、イラク全土で。
占領が抵抗を引き起こし、その鎮圧のための破壊と大量殺人。アメリカの言う「復
興」にイラクの人々は入っていません。そして、その「復興」さえ、ビジネスとして
多国籍企業にイラクの人々の生活インフラをも切り売りしています。

WORLD PEACE NOWは、日本でもそのような不正義に"NO!"を示す声が存在するとい
うことをイラクの人々に届かせようと、「撤退なくして復興なし」「強盗たちの山分
け会議にNO!」と銘打って、この日にアクションを行いました。

この日のパフォーマンスは、ブッシュ、ブレア、小泉に扮した仲間たちが、アラウィ
の差し出す「イラクケーキ」を「取り分」を相談しながら食べていく、というもので
した。

ブッシュ大統領曰く 「勝手に食べていいのは、ブレア君だけだからね。オイ小泉
君、勝手に食べるなよ。ほしけりゃ、オレのを分けてやるから。え?もっとほしい?
それなら、日本はもうちょっとがんばってもらわなくちゃなぁ」
そんなことを言いながらブッシュは一人でむしゃむしゃ「イラク利権」(チョコや
シュークリーム)を食べていく。まさに、この「復興会議」の本質を突いた、絶妙の
パフォーマンスでした。

私たちは、WORLD PEACE NOWのイラク占領の停止とイラクの人々への損害賠償を求め
る声明を外務省担当者に手渡し、100名の参加者で「復興会議」会場にプラカードを
向け、大きな声で”STOP 占領””STOP イラク派兵””平和を創ろう”と声を出し
て、この日のアクションを終えました。

この「復興会議」は、直前までメディアや国会議員まで知らせない異常なまでの「秘
密主義」で行われたということも指摘しなければなりません。私たちのアクションの
集合場所に向かう仲間たちに、国会周辺警備の警察官が「どうだ、どこで会議をやる
かわからないだろう!?」と得意げに話しかけてきたということも伝えられていま
す。

まさに「対テロ警備」を口実にした「秘密主義」によって市民の言論活動を押さえ込
んでしまおう、という小泉政権の意図がはっきりと現れています。そして、税金のム
ダ使いとしか思えない異常なほどの警備体制。そのような「秘密主義」で行われた
「強盗の山分け会議」に対して、平日の昼間に100名の市民が会議会場の真ん前で
はっきりと意思表示した意義は、「日本の民主主義」のためのアクションとしても意
味のあるものだったと思います。

 TOKYO STILL SAYS "NO WAR!"

   くりはら(WORLD PEACE NOW実行委員会)

 

 

 

 

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